◆ブログ「青空リポート」・青空祭 賑やかに 晴れやかに◆
２０２４年１０月２９日
―「青空を切り裂いてゆけ。」―
―学園祭 若いパワーがさく裂―
＜実行委員会メンバーらに感謝＞
１０月２６，２７日の２日間、新潟青陵大学・短期大学部の学園祭「青空祭」が盛大に開かれました。これまで新型コロナウイルス禍の影響で２０２０年から３年間は休止せざるを得ませんでした。昨年は４年ぶりに開催できたのですが、エンジン全開とはいかず、やや「安全運転」の気味がありました。今年はパワー全開。青空祭のキャッチコピーである「青空を切り裂いてゆけ。」の文言通り、「若い力がさく裂する」学園祭へと盛り上げてもらいました。「青空祭２０２４実行委員」をはじめ、関係者の皆さんのご努力に感謝します。
＜高校と幼稚園も共同で開催＞
今年度の青空祭の最大の特徴は、青陵高校と青陵幼稚園も共同で開催した点です。青陵高校は現在、校舎の一部と第二体育館が耐震工事に入っており、従来の文化祭ができなくなってしまいました。その悪条件を逆手に取って、青空祭に出店するなど積極参加してくれました。１年生が探究の時間でコメ作りをした成果「青陵米」の販売や、茶道部のお茶席などで青空祭を盛り上げました。
写真＝今年は青陵幼稚園の「のばら祭」を同日開催としました
幼稚園はこれまで別日程で開催していた「のばら祭」を２６日に開催することで、新潟青陵学園全体の魅力をアピールする形ができ上がりました。来年度以降もできる限り、学園総体の魅力とパワーを感じてもらえる学園祭にしていきます。
＜多彩なステージ、大道芸も＞
写真＝こちらがファッションショーです。学生たちもノリノリですね
写真＝ポーズも決まっています
写真ーファッションショーのフィナーレ。ウエディングドレスの晴れ姿。学生たちが授業以外の時間も使って３、４カ月かけて仕上げるそうです
青空祭は学園の体育館・青陵ホール・１号館をフルに使って展開しました。２６日（土）の体育館ステージでは青陵高校の吹奏楽部の演奏から始まり、大学子ども発達学科や体操ダンス部、軽音楽部が次々と活動の成果を発表。青陵ホールでは呼び物の一つ「ファッション・ショー」が開かれ、「SEIRYO COLLECTION２０２４」を披露しました。また、１号館２階の広場では大道芸人による大道芸が人気を集めました。
写真＝「風船王FOOZYさん」の演技に子どもたちは釘付けです
写真＝こちらは体育館でのステージです
２７日（日）は体育館がウインドアンサンブルによる演奏、高校・短大・大学ダンス部の共同演舞やストリートダンス・サークルのステージがあり、最後は今年の一番人気「アンミカさんトークショー」が開かれました。また、青陵ホールでは学生・教職員らによる「青空祭コンサート」、さらに１号館４階の第一音楽室では軽音楽部によるライブコンサートと盛りだくさんでした。
写真＝ダンス部は青陵高校部員も加わっての演技でした
写真＝華麗なステップに大きな拍手がー
＜模擬店も大人気＞
家族連れらに大人気だったのが１号館で展開された模擬店や「ニコニコ縁日」などの各種企画でした。焼肉ビビンバやフランクフルト、ラーメンに加え、チュロスやワッフルなどの店に行列ができていました。また、先日、学園と連携協定を結んだばかりのマリンピア日本海や新潟空港ビルなどの企業ブースも出店。青空祭を盛り上げてくれました。
写真＝美味しいものが並んだ模擬店は大人気でした
写真＝こちらでは「ガラポン大会」などが行われていました
コロナ禍前の青空祭をよく知る教職員に聞くと、「今年でコロナ禍以前の青空祭にほぼ戻りました。高校・幼稚園が参加した分、賑わいが増したかもしれません」とのことでした。これからも青空祭には学園のパワーを凝縮して、大勢の方から楽しんでもらい、学生・生徒らの思い出に残る学園祭にしていきたいと思います。ご協力、ありがとうございました！
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